働き方の選択肢が豊富な介護職
介護職は結婚後も選択肢が多い
介護職は女性が多く働いている職場ですが、多くの介護職として働く人たちは妊娠後も仕事を続けて産休を取っています。介護職は妊娠をすると体調を考慮して夜勤や身体介護といった負担の大きい仕事を外してもらうなどの配慮もあります。そのため妊娠後も職場環境に悩みづらく、仕事を続けることも比較的容易です。
また職場にデイサービスなどが併設されていたり、隣接してある場合では身体介護などが少ないため、デイサービスへ異動して働くこともあります。育休に復帰された後も家庭環境を考慮して、夜勤のないデイサービスに配属されるといった配慮も多くあります。もちろん、つわりがひどかったり、妊娠の容体によっては仕事を続けることが難しいことで退職をすることもあります。介護職はこのように多くの選択肢を持って結婚後も働くことができます。
職場に復帰するなら
介護職を退職して家庭に専念する方もたくさんいますが、子供が落ち着いてきた辺りで復帰を考えた際にも復帰しやすいのが介護職の特徴です。子供が4歳を過ぎたくらいに派遣として働き始める人が多くいます。ブランクがあっても資格を持っていればいつでも復帰をすることができますし、簡単に新しい職場を見つけることができます。また、デイサービスで働ければ日勤のみの勤務なら家庭環境に合わせやすいこともあります。
働くことを考えるとデイサービスはとてもおすすめです。デイサービスは日曜日を定休としているところが多く、子供の休日に合わせやすいです。また、夜勤がないため家庭環境にもマッチした働き方ができます。大型連休も休みの施設がほとんどなので家族の予定も都合良く入ります。子供が落ち着いたらデイサービスの派遣として働くことは介護職の人にとてもおすすめです。
協力が得やすい
最後に、介護職の職場の特徴から子育て中の人が多く働いているところも働きやすい環境になりやすい要素です。同じく家庭を持つ身でお互いが子育ての大変さなどを共有できるため、なにかあった時に協力し合う雰囲気があります。そのため子供が急に熱を出した時なども、お互い様の気持ちで助け合うことができます。
そして同じような経験を持っていることからコミュニケーションも取りやすいですし、お互い仕事がしやすい環境を整えることができます。また、家庭を持っている人は仕事がしやすい環境を作っていくように動く人が多くいるので、自分一人だけではなく多くの味方が常にいる状態なのはとても心強いです。